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HOMEMISONO REPORT無責任な指摘。

味園レポート

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2018年01月13日

無責任な指摘。

 

 何か解決をしなければいけない問題があり、その原因を探り、それから対策を立てる。これが適切な対処法なのだが、社長やリーダーからこれを破ってしまうことがある。

 

 社長やリーダーのメッセージは組織に与える影響が大きい。ひと言で組織が動き始める。もし、間違えたメッセージを出すと、組織が間違えた動きをすることになる。そうすると組織にとって無駄な時間をつくってしまうことになる。

 

 忙しい時間を過ごしているにも関わらず、そこに生産性のない時間を創りだしてしまう。社長やリーダーが管理する時間は自分自身の時間だけではない。組織の時間も管理しているのだ。

 

 例えば無責任な指摘でよくあるのが、意味もなく広告案を変えようと指示すること。その理由は、同じ広告を繰り返してきているので、そろそろ変えた方がいいのではないか。これが理由だ。何の根拠もない。問題も生じていないにも関わらず、対策を立てる。

 

 何の対策かと言えば、同じ広告には飽きたから変えようというものだ。集客が減っているのでもない。

 

 しかし、こういう指示が出ると組織は動き出す。その結果、確かにこれまでとは違う広告はできたが、集客は減ってしまった。それから急いで元の広告に戻す。

 

 これなどは組織にとって無駄な時間を使っただけである。もしかすると働く時間をいつもより増やしたかもしれない。あるいは、日ごろの仕事が滞ってしまったかもしれない。

 

 対策を立てる前に、何が問題なのか。主観的ではなくデータなど客観的なもので特定する。さらに、それは何が原因で起きているのか。原因を特定する。それから対策である。

 

 思いつきで対策を立てることほど、無駄な時間を生むものはない。

 

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