[UPDATE 2011年08月20日]
香港の世界一を観る現地視察ツアー
1997年の香港返還は、中国にとって、アヘン戦争以来の悲願でした。太古以来覇権を持ち続けた国がアヘン戦争以来100年間、西洋列強と日本に侵略・蹂躙され続けたのです。香港返還はその過去の歴史に区切りをつける大きな節目でした。
多くの香港人は「香港の中国化」を恐れて海外に逃れました。しかし時間が経つにつれ、それらの人々は香港に戻ってきました。中国政府の言う「中国の香港化」が本当に実践されたからです。香港にはその長所を温存させ、それを中国本土が見習うということで、中国の近代化を進めようとしているのです。
中国が香港化したいほどの香港の仕組みはとは何なのか?それは自律と自由の融合、近代と伝統の融合、西洋と東洋の融合、人治と法治の融合ということではないかと、私は思います。その長所を活かして、香港は中国と他国を取り持つ役割を演じ続けているのです。
●視察先
① UBS香港支店・・・UBSは、スイスが誇る世界一のプライベートバンクです。アジアの金融センター香港は、金融の自律と自由をどのように実現しているのか、そして、UBSはどのようにして世界一のプライベートバンクになりえたのか、について、UBS香港の幹部の方からプレゼンを受ける。
② KPMG香港支店・・・企業活動においての香港の仕組みのビックリ点は、全ての会社に外部監査義務があるということです。その見返りに自由な企業活動、低い税率などが保証されています。その監査業務を担う大手会計事務所、KPMGの香港支店を訪れ、プレゼンを受ける。
③ ぺニンシュラホテル・・・ペニンシュラホテルは香港の誇りです。2002年からの鳥インフルエンザ事件で香港から観光客が消えました。観光関連企業でリストラの嵐が吹き荒れる中、ペニンシュラは雇用を守ることを宣言し、それに感激した社員は給与引き下げを申し出たといいます。家族主義的社風を色濃く残しながら西洋式ホテルサービスを極めたのがペニンシュラホテルです。
④ リッツカールトン香港・・・ビジネス街の立地を捨て超高層複合ビルに移転したリッツはペニンシュラとどのような差別化をはかるのか?
⑤ 香港空港会社・・・香港では、登場時間の1時間半前まで、空港ではなく街中でチェックインができます。これは世界一のスムーズさです。世界一の顧客満足空港と評価されるための取り組みとは?
⑥ 鄧氏宗祠・・・中国の一族主義を象徴するのが宗祠です。代々の一族の位牌がそこに祀られています。成功した一族になればなるほど立派な宗祠を持ちます。鄧氏宗祠は香港で最も大きな宗祠です。近代的な日常生活を送る香港の鄧一族の人々も年に数回はここに集い、大宴会を催すのです。一族の絆をこのように深め、近代と伝統を融合させるのです。
⑦ シティスーパー・・・日本人流通企業幹部と現地資本が結びついた、日本式グルメ食品スーパー
⑧ ユニクロ、無印良品・・・日本流通企業の現地での活躍ぶりを視察
⑨ マカオのカジノリゾートホテル(ご希望の方のみ自由参加で2日目セミナー終了後に訪問します)・・・香港の対岸、マカオは、ラスベガスの大手カジノ資本を積極的に誘致し、東洋一のカジノリゾートを創造しました。リーマンショック後の落ち込みも最小限にとどめ、香港との見事な差別化を実現しています。
a. ベネチアン・・・マカオ最大規模のカジノホテル。カジノフロアの
上部フロアに同面積のショッピングセンターを設
置
b. ウイン・・・ラスベガス近代化の最大の功労者、スティーブ・ウ
インが経営。高級感ではマカオ一番
c. MGM・・・ラスベガス最大規模グループの系列店
d. サンズ・・・カジノに特化した施設。ベネチアンと同じ経営。こ
のサンズの成功が、ベネチアンに繋がる




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